こんにちは、シャトーブリアンです。
ダウンジャケットのクリーニングを「hanakoya」というお店でやってみた。
モンクレールのクリーニングを「hanakoya」でしてみた
モンクレールのダウンは専門的なクリーニングのお店がいいと思っていて、いつも「モンクレールひと筋!」みたいなおぃちゃんに頼んでいたんだけど、今回は違うお店を試してみることに。
ネットで検索するといろんなお店が出てきて相場も似たり寄ったり。迷った末に決めたのは石川県にある「hanakoya」という配送受付もしているクリーニング屋さん。無料で撥水や抗菌加工があったのとボリュームUPにそそられて試してみることに。
モンクレールのケアは年間5,000件で国内シェア1位らしい。
申し込み
会員登録後、お申し込みフォームに記入していく。
ダウンのブランドやサイズなどを選択
今回は白の SANGLIERと、
黒の VANNE を洗うことに!
いっちょ前に名前なんか言ってみたけど、お見積りを見て名前を知ったくらいw
メールで概算の見積もりが届く
モンクレールに関する注意事項や概算のお見積りが届く。
集荷
指定した日に集荷に来てくれるので、用意していたダウンを渡す。
見積りが届く
到着後、メッセージにダウンの現状とお見積りが送られてくる。それに加えてデジタルカルテというものがあり、どこがどうなっていると詳しく知ることができる。
デジタルカルテとはこんなの。
#白の SANGLIER
#黒のVANNE
気になっていたところや初めて知るものなんかもあった。
見積もりはシンプルでわかりやすい。
お支払いを済ませたら受付完了となり、クリーニングが始まる。
ってな流れ。
クリーニング完了
2週間ちょっとの予定だったけど途中で修理が入り、1か月後に戻ってきた。仕上がりはこんな感じ。
白の SANGLIER
#袖口の汚れ
↓
汚れがきれいに落ちていた。よく目にするところで気になっていた部分なのでうれしい!
#裾の汚れ
↓
ほぼ変わらず。
カルテで汚れの「ヨ」が書かれていたので認識はされているはず。やってもダメだったのかなぁ・・取れないものもあるって書かれていたしな。
一週間以内だったらお直しも可能らしいけど、届いてすぐに確認しなかったのでもうどうしようもない。気になる部分があれば先に伝えておくといいのかも。
#襟元
↓
目立った汚れはなかったけど、すっきりした感じ。
#糸のほつれ
↓
ほつれたまま。
洗ってひどくならなかっただけよかったけど、こういうのってどうすればいいんだろ?
#アニメラベル
↓
洗濯の過程で下の方がほつれてしまったそうで、縫い付ける修理をしてくれたんだとか。部分的にじゃなくて全体的に縫い直したのかなぁ?
今までのクリーニングでほつれたことがなかったので、洗い方によるものなのか、たまたまそういう時期だったのかはよくわからない。
#ふわふわ感
右がクリーニング後なんだけど、見た目では正直実感できる感じじゃないなぁ・・
黒の VANNE
#汚れ
黒だからパッと見の汚れ云々はわからないけど、きれいになっていることでしょうw
#ひきつり付近
↓
周りのダマがなくなっていた。
#羽が出てた
これがどこだったかはもうわからない。
#ダメージ
自分では気づいていなかったダメージを教えてもらったので、これから気をつけよーっと。
#ふわふわ感
期待したほどではなかったというか、過度な期待をしていたというか・・
ま、買った頃がどんなんだったかはもう覚えていないので比べようもないけど、勝手にものすごいふわふわのボリュームを想像してしまっていた、すまん。
ロングとショートの保存袋が付いてきた。
保存袋っていう名前で合ってる?w
どちらのダウンも光触媒配合のハイパー撥水コーティングを施してくれているようで、生地の汚れを予防できるんだとか。また、ウエットクリーニングによってふっくらと羽毛が膨らみ温かさが倍増するらしいので、来シーズン着るときに実感できたらいいな♪
hanakoya さんは細かいチェックや報告もきちんとしてくれたので、大事にしているものも安心して預けられるお店かな。
ひとつ不満をあげるとするなら、メッセージでのやりとりに毎回 IDとパスワードを入れてのログインが必要なのがめんどくさかったなぁ。メールでメッセージのお知らせが来るんだけど、ログインへの誘導だけで内容は書かれていない。メールを送るんならそこで解決してほしいなぁと思うめんどくさがり屋でございまする・・
ってことで、「hanakoya」でのクリーニングはこんな感じだった。
国内正規品は補修もしてくれるらしい
\YO・DA・N/
モンクレールってどうなん?って話。
これまでいろんなダウンを着てきて、10年前くらいにこのモンクレールと出会い、それからずっと愛用している。
買うことになったきっかけは愛用者である友人からの『かなり暖かいよ』『中が半袖でも大丈夫だよ!』という言葉だった。寒がりの寒がりでどうしようもなく寒さに弱いオイラは「魔法のダウンやん!」とそそられた。
そんなある日、魔法のダウンとやらにハワイ旅行中に出会ったのだった。当時それぞれ 1,245ドルだったようで、その値札が今も残っている。1ドル100円計算でも12万円を超えるものを2つも買ったなんて、今ではできない思い切りのよさよ・・それだけ「魔法のダウン」に期待していたんだろうなぁ。
で、実際の着心地はどうだったかというと、魔法なんかかかんないし、半袖だけなんてムリムリムリぃぃぃ!
マジックがかからなかった理由のひとつにサイズが微妙に合っていなかった説がある。黒はXXS、白はXSと一番小さいサイズを買ったのだけど、それ以上にワタクシはスリムボデーだったのかもしれない。
そもそもハワイでダウンなんて試着しても全然わかんねぇぇww
もうひとつ考えられるノーマジックの理由は種類かも。黒なんてウルトラライトダウンのような薄さだからそりゃ暖かくないよね。あのときの選択肢として他に何があったのかは全然覚えていないけど、数多ある中でもスキー用とかだったら温もりは違っていたのかもしれない。
そんなスキー用に思いを馳せて今検索してみたら、スキージャケットは30万、40万と確実に手が届かない域だった。地獄の沙汰ならぬ地獄の寒さも金次第?
ダウン界の人気者の暖術に魅せられ手に入れたモンクレールだったけど、クリーニングに出すだけでお金はかかるし、高いが故にいろいろと気をつかっちゃうし、身の丈に合っていなかった・・憧れや若気の見栄だったよね。
だけど後悔はしていないし、あのときの勢いに感謝もしている。気になっているものが気になったままはイヤだもんね。
なんだかんだ言っても10年超えても着られているので、素材的にもデザイン的にも長く使えてコスパはそう悪くないのかも。うれしいことに?スリムボデーは時を経て身の幅に合ってきた。身の丈はさておき・・
ただ、過去に戻れるのなら「3着買うよりもスキー用1つにしろ!」と自分に言ってあげたい。あ、夢追い人は懲りもせずにもう1着スリムボデーにフィットするものに挑んでいたんっす・・
時の流れとともに価値観もだいぶ変わってきたオイラ。この頃なんかじゃ、g.u とかで安いダウンを買って、襟元にファンデが付こうが袖が汚れようが気にせず使い倒して、春になったら捨てる!ってのがいいような気がしている。クリーニングも保管場所もいらないもんね。
だけど、寒さに耐えるよりも寒いんなら逃げちゃえばいいんじゃない?という考えに変わり、この数年はダウンのいらない世界で冬を過ごすようになった。カラダに優しぃぃ♪
で、元に戻って「モンクレールってどうなん?」
『お金を積めば暖かいんじゃないかなぁ?』知らんけどw
無敵ダウンといえば?