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リモワの内装張り替えをした

こんにちは、シャトーブリアンです。

10年を超えて愛用しているスーツケースの内装を張り替えてみた。

 

 

リモワの内装張り替えをした

リモワのクラシックフライトを使っているんだけど、スーツケースの中がなんだか臭くなっていて・・特に何かをこぼしたりしたわけではないのになんか臭ってくる感じ。湿気を吸って吐いてを繰り返したようなニオイっていうのかな。

 

ニオイの元を探して背面のチャックを開けてみると…

なんだこの粉は・・?

 

 

で、奥はこうなっていた・・

うげぇぇぇ

 

 

調べてみたところ、布の裏地に貼られていたスポンジの劣化でこうなった模様。

生地裏に貼られていたスポンジが経年劣化で粉状になり、それがポロポロと剥がれ落ちていたみたい。で、本体と接着していた部分は苔のようにスポンジが張り付いたまま。

 

掃除機で吸い取ったとて限界があるし、ニオイもなんとかしたいのでリモワ直営店へ持って行くことに。

 

 

修理方法

布をなんとかする方法は2種類

・布を撤去して新たな布を貼る(税抜 28,100円)
・布を一度剥がして中を掃除してから布を戻す(無料だっけな?ちょっと忘れた…)

 

粉に関しては掃除だけでも結構きれいになるらしいけど、ニオイについてはやってみないとなんとも言えないとのこと・・

新たな布は高いので迷ったけど、「ニオイが取れなくて結局二度手間になった」なんて流れはイヤなので、思い切って全面張り替えることに!

 

 

布の選択

張り替える布は今と同じ飛行機柄か、最近使われている布かを選択することができる。

 

#飛行機柄

・廃番になっていて、在庫もそろそろなくなるかも
・スポンジの劣化がまた起こり得る

 

#最近の布

・色やデザインがいくつかあるけど選べない
・裏にスポンジがない

 

飛行機柄はかわいいけど、スポンジの劣化によってそのうちまた同じことが起きてしまう。最近の柄は劣化しないけど、色やデザインが選べなくて何が届くかはお楽しみらしい。うーん、どうしよっかなぁ・・


迷った末、飛行機柄に決定!

デザイン重視でここまで来たんだ、10年後の劣化なんて10年後に気にしよう!

 

ってことで、飛行機柄で張り替えを依頼。

直営店ではなく修理工房での修理になり、1か月半くらいかかるとのこと。

 

 

修理完了

依頼から1か月半後、大きな大きな段ボールに入って戻ってきた。

新しい布になって、ニオイもなくなっていた。

 

 

チャックを開けると中はこんな感じ!

粉は取り払われていて、生地裏には新しいスポンジが見える。

 

布の色味がちょっと濃いくなった感じだけど、やっぱりこのデザイン好きだなぁ。これからまたよろしくね!

 

きれいで気持ちいい!

 

 

 

 

\YO・DA・N/

ちょっと聞いてくれよぉぉ

実は修理が終わって届いたものがあまりにもひどすぎて、再修理してもらうハメになってたんだぁ。

 

修理を依頼してから1か月半後、戻ってきたスーツケースをワクワクして開いた瞬間愕然となった。

 

見てコレ・・

シワだらけなの 泣

 

 

で、これが緩みを持たせている貼り方じゃなくて、ガチでべったりと貼り付いていて、シワをどうすることもできないシワロック状態。

こんな形で固定されているなんてぇぇ 泣

 

 

そんな些細なシワにイラチになるなよって?いやいやいや、全方向なんだぜ・・

上はこう 泣

 

 

そのお隣はコレ

 

 

その下はこうなる

横はお察しの通りだ。

 

 

全方向シワロックなのに、こんな場所もあるんだじょー

ぽっかり空いてもてるやん 泣

 

 

挙げ句の果てにポケットの付け替え忘れとるぅぅぅ 泣

いやいやいや、穴空いてますやん?色も微妙に違いますやん?これ、前使てたポケットですやん!

 

 

と、まぁ散々だったんだよね。

まさかこれがデフォルトなわけないよね?・・ってことで、やり直しを希望することに。

だってだって 30,910円も払ってこれはナイと思う。これなら自分で DIYしたほうが良さげかもと思ったくらい。

 

 

脳内に溢れている口の悪い関西弁を鎮め、冷静にメールで直営店に連絡したところ、ご丁寧に謝ってくださり、再修理をしてもらえることになった。

こうなった経緯を担当者さんに尋ねてもらったところ、『ポケットの取替えを忘れてしまっていた』『剥がれている箇所とシワは最終確認不足』とのことだった。

確認不足って・・えぇぇぇぇ、それでこうなるぅぅ?

 

さっきよりも激しめの関西弁がお目見えしているが、怒りだけじゃなくて悲しい気持ちにもなった。

すごーく勝手なイメージだけど、バリっバリの職人気質なおぃちゃんが修理してくれていると思っていた。ま、それはさすがに勝手すぎる想像だけど、知識豊富でリモワに愛情を持った職人さんくらいには思っていた。

前にボッコボコに凹んだことがあったんだけど、それを見事に生き返らせてもらったので、そんな印象を抱いていたのかも。

 

 

再修理には1週間かかった。

戻ってきたスーツケースには多少のシワはあったけど、以前もそういうシワはあったし、構造上できるものは仕方ないと理解している。

ふぅぅ、やっとこさシワロックからの解放!

 

ハジメカラチャントセェヤ

 

 

 

リモワ

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スーツケースのシールをがんばって剥がした
アルミ製のリモワに貼られたシールたち。一番きれいに剥がれたのは消しゴム?シール剥がし?それとも根性?
RIMOWAの「CLASSIC FLIGHT」が好きなんです♪
リモワのクラシックフライト。そのデザインに魅了され愛用中!いいところもイマイチなところもあるけど、このまま一生旅の相棒だ♪

 

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