こんにちは、シャトーブリアンです。
ベトナムのバイク生活にアクシデントは付きものだと思っているんだけど、びっくりするような出来事に遭ったんです・・
以前にもいきなりカギが折れたり、車にハネられたりしたこともあるんだけど、今回は「なんで?」って感じの不思議な出来事だった。
バイクに乗っていて、マジでびっくりするようなことが起きた・・
とある日曜日の午前、バイクに乗ってスーパーへと買い物に出かけた。このあとオンラインレッスンが詰まっていたのでサッと買い物を終えて、帰り道でさとうきびジュースを買って帰ることに。
スーパーの駐車場を出るときにはジュースを買って帰るつもりだったので、お金はポケットにスタンバイ。
いつものようにベトナム式ドライブスルーでお店に寄り、ジュースができるのを待っていたんだけど、エンジン音がうるさかったので止めようとしたそのとき・・
「あれ?カギがない・・」
鍵穴にカギがささってないんっす!
「なんで、えぇぇぇ???」である。
エンジンはついたままで、止めることもできない状態。いや、マジでカギどこだよ?!w
周りを見てもカギなんてなく、さっき買い物した袋にも入っていない。前のポケットを見るも入っているはずもなく・・
「え、カギささずに乗った?」
なんてバカなことを考えたりもしたけど、そんなことがあるわけもなく。摩訶不思議。カギが飛んでいったの?えぇ、そんなことってあるぅ?w
もう家は目の前だけど、一度止めたら動かせなくなるというか、まず止められない状態w
レッスンの時間が気になるのだけど、とりあえず借りているバイクなので、レンタル屋さんに持って行ってなんとかしてもらおう!
少々距離がある道のりを少々焦りながら運転する。
「お昼時だし店主いるかなぁ?」「今日日曜日だし休みだったらどうしよう?」「ってか今何時なんだろう?レッスン間に合うかなぁ?」と気になることモリモリで・・
バイク屋さんに到着
そんなこんなあんな不安を抱えながらバイク屋に到着。
『どうしたんだい?』
おぉ〜店主おったぁぁぁ。1ラッキーである♪
「バイクに乗って、止まったらカギがなくなっててんけど・・スペアキーちょうだい!」
『ちょっと待ってな〜』
理由などを聞かれるわけでもなく、心配されるわけでもなく、不思議そうにするわけでもない店主。え、これってよくあることなの??w
『ほぃ、このカギでどない?』
と、渡されたカギをさしたらエンジンが止まった!おぉ〜!そして、再びエンジンもかかったので家に戻ることに!
今何時なのかを見たいけど、シートを開けてカバンを出してってするのがめんどうなので、とりあえず急いで帰ることに。
ただいまー!
無事に家まで帰ってくることができたんだけど、途中で何度もカギを見てしまったよね。「ある?あるよね?」ってな感じで。
で、買い物した荷物を持って、シートの中のカバンを取り出そうとしたら、カギがささらない・・
「えぇぇぇ」である。
「oh my gosh」って、こういうときに使うんだろうなぁと思ったw
シートはカギで開けるようになっていて、その中のカバンに部屋のカギと iPhoneを入れている。部屋のカードキーがなければエレベーターにすら乗れないんだぜ、どうしよう・・
とりあえず守衛のおぃちゃんに部屋を開けてもらう作戦に出た。
「今何時なの?」がすごい気になって焦る焦る。もうホーチミンの昼間というだけではないくらいに汗をかいている。
「なんでバイク屋さんにいたときに後ろのカギも確認しなかったんだよ!」と十数分前の自分を呪った。
こんなときに限って?おぃちゃんのカードキーでは部屋は開かなかった。受付は日曜日でお休みなので、このおぃちゃんだけが頼り。
「頼む、開けてくれぇぇw」
おぃちゃんはマスターキーを諦めて、カードキーのその下にある隠し扉?を開けてリアルカギをさすことにしたようだ。そのカギを取りに行ってくると去ったんだけど、10分くらいだったろうこの時間が長く長〜く感じたよ。
ドキドキしながら待ち、おぃちゃんの戻りとともに無事に部屋に入ることができた!カギも iPhoneもないけど、レッスン時間になんとか間に合った。セーフ!2ラッキーだ♪
再びバイク屋さんへ
この日に限ってオンラインレッスンが詰まっていて、2人終えたあとに40分ほど空いている他は夜の22時までぶっ通しという状態。
「この40分でもう一度行くか?」「それとも明日まで待つ?」「でも夜ごはん食べに行くのにカギはいるよね?」などなど、いろいろ考えた末に、再びバイク屋さんに行ってみることに。
最悪のことを考えて、部屋のドアは物を挟んで少し開けた状態にしておくという入念さで出かけた。入念なようで開けっぱという危なさよw
バイク屋さんに着くと、宴会が始まっていた・・
『あれ〜?またまたどないしたん?』
「このカギ前はさせるけど、シート部分はささらんねん・・」
『ちょい待っとき〜』
しばらくして、新たなカギを持ってきてバイクにさす店主。
『Goooood!』
お互いに喜び合い、無事にカギを手に入れることができた。
そして、その場でカギの抜き差しを前と後ろの2つとも確認。
「あ、いける」
バカなりにちゃんと学習しているw
そして再び家へと帰ったのでした。
いやぁ疲れた・・
その日の夜、ごはんを食べに行くのにバイクに乗ったんだけど、カバンはシートの中に入れなかったよね。ってかあれ以来、ちょっと入れるの怖くなってるw
ってことで、摩訶不思議な出来事でした。
カギって飛ぶもんなん???
バイク向いてない?
バイクでいろいろ