ホーチミン 暮らし

ホーチミンから行くモルディブ旅行

こんにちは、シャトーブリアンです。

旅行、久しく行ってないなぁ。

4月・9月の連休も旧正月もホーチミンにいたなぁ。

ま、今は国を越えるどころかアパートから一歩も出られないという状況w

 

じゃあ、脳内旅行でもしとこう♪

 

 

ホーチミンから行くモルディブ旅行

まだコロナのコの字もなかった2019年。4月にあるベトナムの連休にモルディブへ行ってきました。ひとりで・・

当時はブログも始めていなかったので、記録もなけりゃ写真もほぼ撮っていないんだけど、朧げな記憶を頼りに脳内モルディブ旅行♪♪

 

 

モルディブってどこ?

ココ!


(画像:Googleマップ)

このくらいの地図では見えていない…

 

 

もうちょっと拡大すると…


(画像:Googleマップ)

あったあった♪
スリランカの斜め下な感じ。

約1200の島から成り、そのうち人がいるのは200島ぐらいなのだとか。

 

 

なぜモルディブへ?

海が大好きで、いつか行ってみたいと思っていたところの1つ。

イメージ的には…

『見渡す限りの海、ポカンとある水上ヴィラでまったりいちゃいちゃ。部屋の階段を降り、ただただ青い空を眺めながら大の字で浮かび、たまに訪れる熱帯の魚と戯れる。沈みゆく夕陽にぼんやり気持ちを持っていかれ、夜には満天の星空を眺める』

好きな人と、もしくはハネムーンで行きたいなぁ♪なんて思っていたんだけど、ま、そんなことをここホーチミンで思い出すということは全くなくw

 

4連休を前に「どこに行こうかなぁ?」と思っていたとき、女性が1人でモルディブ旅行をしたというブログを見つけ、なんか行けそうな気になったのでした。

日本から行くより近いところにいるんだしなぁ、じゃ行ってこよっ〜♪

 

こんな感じでモルディブへ行くことに。

 

 

モルディブへの行き方

ホーチミンからマレーシア経由でモルディブへ。

薄い記憶の中、奇跡的にスクショが残っていた。

時間とか覚えられないタイプなのでこういうのはスクショを撮ることが多いんだけど、役に立つときがきたw

 

どうやらエアアジアで行ったみたい。

ホーチミンからクアランプールへ行き、乗り継いでマレへ。マレからはホテルのボートに乗って各島へ。

 

 

マーフシ島

宿泊したのはマーフシ島という島。

リゾートアイランドではなく、現地の人が暮らしている島。

夢に見たヴィラなどはないけれど、ホテル、レストラン、売店、モスク、学校などがあり、歩いて周れるほどの小さな島。

 

 

ホテルの部屋からも海〜!

 

 

アクティビティに参加

「小舟に乗ってシュノーケル、無人島でランチ」というアクティビティに参加してみた。

泳ぐポイントまでは青のグラデーションが続く。

隣に座ったインド人ご夫婦が『あんた1人なん?』と仲良くしてくださいましたw

 

 

紺碧とエメラルドグリーン。

あの境界ってどうなってんだろ?潜ってみたいなぁ。

 

 

『ここで自由に泳ぎな』と言われたポイントで海へちゃぽーん!

魚いるいる、珊瑚いるいる、ニモまでおるやーん♪

どれもこれも水中独り言なのが寂しいけど、海の中はとっても素敵!

 

 

すると、真っ黒に焼けた肌の無造作ロン毛のホリ深き男が『こっちに素敵なものがあるよ』と手を引っ張って連れて行ってくれる。

この感じ、キュンキュンする~♪

海の中でリードしてくれる男 好きよ。

たしか、ガイドっていう名前だっけw

 

 

一旦船に戻り、次はカメに会えるというポイントへ。

『ここでカメ探しな』と言われて、海へちゃぽーん!

 

今度はガイドさんを先頭にカメ探し。

透明感抜群の海の中をスイスイ泳ぐのって気持ちいい~!

 

あ、早速カメおるやーん!

意外と早く見つかり、カメを追いかけて泳ぐ。

 

 

普段はカメなんて全然興味ないのに、なんか夢中になるよね♪

 

 

近距離でのカメ追いを楽しみ、カメに撒かれたなぁってところで、また手を引っ張ってくる者あり。今度は全身ウェットスーツに身を包んだ短髪イケメン。

『秘密の場所に行こうぜ!』と言ったかはわからないけど、そう聞こえしこの感じも悪くない。

2人で手を繋ぎ泳ぐ海、いいねいいねw

 

そして、すぐさまカメチャンス!

このさらっと見つけるあたり、海を知り尽くした男って感じでかっこいいっす!

 

 

お次は無人島へ。

移動の小舟にだんだん酔ってきて、うげぇぇぇ気持ち悪ぃぃぃ・・

海は大好きなんだけど、長時間の船とか波とか揺れ系が苦手なんだよね。

 

なんとか無事に耐えきり無人島でランチ!

白い砂浜と透き通る海とカレーだっけな?忘れた…

このときは天気も曇り気味で、なんの日陰もない無人島ではちょうどいい感じw

船酔いを心配したインド人ママが『炭酸飲んでゲップすると回復するわよ!』と教えてくれた。がんばって炭酸をたくさん飲んだけど、これ合ってんの??w

 

 

そんなこんなで楽しく過ごしたアクティビティ。

海の透明度はポイントによって多少違う感じもしたけど、どこを見てもとてもきれいだった♪♪

シュノーケルで十分いろんなものが見られた♪

ダイバーさんに言ったら反論がありそうだけど、ハワイでもモルディブでも海ん中は似たようなもんだなぁってw

 

 

島内散策

レストランはこんな感じ!

 

 

壁にはこういうアート

 

 

たぶん市場かな?

看板や壁にあるのがモルディブ語なんだけど、こりゃ想像すらできない・・

 

 

イス

ホーチミンのイスはプラスチックだけど、モルディブは網。

おぃちゃんたちがのんびりしてはりました♪

 

 

街のオブジェ

ってな感じで、これといった写真がないw

最近はようやく写真を撮るようになったけど、全然撮らない人ってこんなもんっすw

 

 

モルディブからの帰り方

マーフシ島から小舟でマレへ。

帰りは夜にモルディブを出発し、タイエアアジアにてタイ経由でホーチミンへ。

タイのドンムアン空港のラウンジがめちゃくちゃ良くて、そこら辺の下手なホテルビュッフェより全然豪華w

乗り継ぎ時間が長くても、ずっと食べられていい♪

ちょっと寒かったけどね。

 

 

 

ってことで、ホーチミンからモルディブ旅行でした♪

モルディブに行って写真をほぼ撮っていないという・・あぁ、写真を撮っていればもっといろいろ覚えてたかもなぁw

一昨日の夜ごはんも思い出せないような人が2年前を思い出すのはきついww

 

モルディブのマーフシ島は「THEリゾート」というのとは違って、ふらっと楽しめるところでした♪

世界が落ち着いたらまた行きたいなぁ♪

今度は誰かとww

 

なんでひとり?ってやたら聞かれた…

 

 

 

YO・DA・N

ここから先は思い出をさらにだらだらと。

読むのもしんどいと思う長さになったので、超絶おヒマな人がいたらお付き合いくださいw

苦い思い出はよく覚えているもんっす・・

 

 

『クアラルンプールの空港が難解!』

マレーシアでの乗り継ぎで次の便まで時間があったので、ラウンジで無料ごはんをたらふく食べてのんびり過ごしていました。

初めての空港なのでちょっと余裕をもって搭乗ゲートに向かったんだけど、なんともわかりづらいこと…

やっと見つけたと思いきや、ゲート前のセキュリティチェックが長蛇の列。なかなか焦る時間になってきてすごくハラハラ。

 

そして、やーっと通過できたあと、ゲートがめちゃくちゃ遠いことに気付かされる・・

時間も迫っているので走るんだけど、走れど走れど次の番号が現れない。これってモノレール的なものがいるレベルじゃないの?と思うほど。

日頃 走ることなんてないから足がもつれてきておなかもきつい。さっき、無料にかまけてあんなに食べるんじゃなかったぁぁぁ。

 

ホンマにどんだけ走っても現れんマイ搭乗口。

で、途中にあったフライトスケジュール板に目をやると、なんともう出発時間を過ぎていた。

「あれ?やっちまった???」

 

足の痛みとともにマンガのように膝から崩れ落ちた。

「え、旅終了?w」

 

でも、うしろから走っていく人がまだいたので、同じ便だと望みをかけて走るのを再開。

息も整わないような地獄のマラソンを終え、ようやく搭乗ゲートに到着!

ラッキーなことにまだ搭乗手続きをしていた!良かったぁ、行けるでモルディブ!

 

座席に座ると、ぜぇぜぇ息を切らした人たちが次々に乗ってきた。

最後の人が乗り終えるまでには結構かかり、なんなら、あの走りいらんかったんちゃん?と思うほどだったw

 

クアラルンプール国際空港、鬼門認定!

 

 

 

『え、そこ?』

モルディブ人女性とマレーシア人男性に挟まれる形でのフライトになり、これがなかなか楽しかった!和気あいあいと会話が始まり、降りるまでずーっと話しているという調子だった。

その男性は私たちに食事や飲み物までごちそうしてくれ、こんな経験初めて!

いぇーい!
さっきあんなに食べたのに全然入るわ~w

 

入国審査の順番待ちで彼の後輩ともお会いし話すことになったんだけど、早々に『日本でポピュラーな宗教は何?』という質問がきたw

そんなこと人生で考えたこともなかったっす。一番興味のない日本人に聞いてしまった彼は気の毒だなぁ・・

そんな日本人の回答は「仏教」

うん、テキトウw

 

すると『SOUKAじゃないの?俺はSOUKAを知ってるぜ!』と・・

「そうか」とテキトウに流す・・

 

そういや、宗教の話が盛んな国もあるよね。触れない触れないw

 

 

 

『世界と旅するJCBだと?』

この年は4月に連休が2回あったので、この2週間前には台湾に遊びに行っていた。台湾は何回か行ったことがあるので、リュックにパンツだけ詰めてふらっと行ったような感じ。

で、今回のモルディブもその感じのまんま出かけ、水着が一枚増えたくらい。

 

到着後にホテルでアクティビティの支払いをしようとすると『このカードは使えない』と言われた。

どうやらJCBカードが使えないらしい。

慌てて財布を確認するも、わずかなドルとベトナムドンのみ。

「ま、明日ATMで現地通貨を引き出せばいっか!」と、レストランにてお部屋付で食事をし寝た。

 

で、翌日カメと泳いだあとに島の端っこにあるATMまで行ったんだけど、降ろせなかった・・何度もトライしたのだけど、ダメだった。

「世界と旅するJCB」みたいなことを二宮くんが言っていたはずなんだけど、全然使えねーじゃん!

台湾やハワイ、フィリピンでは余裕だったJCBもモルディブではただのプラスチックの板。このプラスチックの板に絶大なる信頼をおいていたので、為す術なし。

 

さて、食事代にアクティビティ代、帰りの船代などなど、どうしようか・・

フロントでいろいろ交渉したけど全然ダメだった。

 

歌でも歌って小銭を稼ぐ?
需要度外視で脱いでみる?
手当たり次第「お金くれ!」と頼んでまわる?

 

ネットで調べてもイマイチ的を得ない回答しかなかった中で、「cirrus」と提携しているならいけるということを知り、再び島の端のATMへ。

 

あったよ〜「cirrus」の文字!
よっしゃー!降ろせるやん!!

 

簡単に綴ってはいるが、ここまでの道のりは結構な焦りと どうしよう感たっぷりだったもの。「cirrus」が見えたときの安堵感はハンパなかった。

 

で、いざ降ろす段階になって「え、いくら?」となった。

しまった、その辺の計算してなかったわw

 

またホテルへ戻り、フロントのお兄ちゃんに聞き、3度目の正直で島の端っこのATMへ。もう辺りは真っ暗になっていた。

 

そしてついに、お・ろ・せ・た!

 

お金がないのに参加したアクティビティ代や食べた食事代も、帰りの船代も全部払える。

ふぅ~

やっと生き返ったような気分。

 

下手な歌を披露することも、需要のないカラダを晒すことも、金乞いすることもなく済んだ。

両替の大切さやドルの強さを思い知らされた経験だった。ベトナムドンを見せたとて、ただの紙切れ扱いだということも知ったw

そしてプラスチックの板は場所によっては役に立たんということも…

 

ちなみにモルディブのお金はこんなん。

明るい色のお金ってなんかいいね♪

 

 

 

『どこにでもいるんだな、変態は』

最終日は島内散策をしたり、苦労して手に入れたお金で街のレストランに行ったりした。

そして、やっぱり最後も海!

ホテル前のビーチでぼーっと浮かんで、気持ちいい~!

 

すると、シリア人男性が声をかけてきた。

フレンドリーな感じで会話を楽しみ、一緒に泳いだりもしたけど、そこそこで飽きてくるw

そして、またひとりぼーっと浮く。

 

彼はこの飽きた感にも気づかずに『こうやって浮くと楽しいぜ!』と言って、浮き方を伝授してくる。秘技には感じないが、付き合ってやるかw

すると『ちゃうちゃう、もっとリラックスせなぁ~』と言って、浮くのを手伝ってくる。

全くいらぬそのヘルプに相手するのがめんどくさくなってきた。

 

ってか、めっちゃカラダ触ってない?

「おい、おっさん何してんねん!」という心の関西弁を抑え、「このシリア人男性がこの先どう出てくるのか?」を おもしろがって様子見することにw

 

すると、『FUCKしたことあるかい?』という切り出しから美しくない話が続く。彼の手は片手で丸を作り、もう片手の指で…

なるほど、ジェスチャーという文明を使う手段に出たのですなw

 

洒落の効かないエロは好きじゃなく、聞いているのがしんどいレベルになってきたので撤収することに。

「じゃあ、ばいばーい!」と軽く微笑み、「おっさん、おもんないわ」と心でつぶやく関西人。

まぁ、大事なとこには触れられず、この先を取り付けることもできなかった彼にとってもムダな時間となったw

 

旅には素敵な出会いもあるけど変な出会いもある。

こんなきれいな海にもいるんだな、変態よw

 

 

 

ってことで、本編より長い余談でしたw

ここまでたどり着いた方おられます?

あほな思い出にお付き合いくださり、サンキューです♪

 

ひとり旅は好きじゃないし、そもそも向いてないww

 

 

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