こんにちは、シャトーブリアンです。
ホーチミン市でコロナウイルス感染拡大防止のために5月末から4か月ほど続いた社会的隔離。完全外出禁止という厳しい状態が8月末から1か月ほどあり、その後、10月1日から行動の制限が緩くなっていった。
思い出に残しておこーっと。
ホーチミン市のロックダウン、終わったあとはこんな感じで過ごしている。
長かった完全外出禁止が解かれ、まだ制限はあるものの「ロックダウン」と呼ばれる状態は終わった模様。社会は4か月ぶりに動き出し、2か月が過ぎようとしている。
ワクチン社会へ
8月頃から始まったワクチン接種。
ホーチミン市のワクチン接種率はかなり高いようで、地域によっては100%という数字を見かけたこともあり、勢いがすごい。
その背景にはワクチンパスポートの取得が関係しているのか、それともワクチンの有効性について何か情報が出回っているのか、はたまた単なる同調なのか・・理由はよくわからない。
今のところ強制ではないようで、打っていない者を追いかけ回してくるというようなことはない。
ワクチンパスポート
ワクチン接種が1回か2回かを示すアプリがあり、お店などに入店する際にそのアプリを提示するという形の「ワクチンパスポート」
大きなスーパーやモールなどでは提示を求められるそうだけど、コンビニや小さなスーパー、小規模のお店では入店時に何かを言われるということはない。
結構緩い?
ロックダウンが明けた10月の初め頃にマクドナルドの前を見ていると、おぃちゃんがひとりひとり入店時にチェックをしていた。
すごく厳しいんだなぁと見ていたんだけど、11月には人々が吸い込まれるように入っていき、そのチェックはなくなっていた。
あ、こんなもんかぁw
ルールがあっても、だんだん緩くなるのはロックダウン中も同じだった。道にあるバリケード前で通行手形のようなものを見せなければ通ることができなかったんだけど、始めはいちいち全員チェックしていたのがだんだん疎らになり、最後はノーチェック状態。
めんどくさくなったのか、飽きてきたのかw
そういえば、完全外出禁止の前までは入店時に体温を測られることが絶対って感じだったけど、今はないなぁ。これもめんどくさくなったのかな?w
先日食事に誘われたので行ってみたところ、日本料理屋さんもラーメン屋さんもカフェもノーチェックだった。カフェの店員さんはマスクすらしていなかったw
ほぅ、こういう感じなのね。
勢いよく進んだものの…
ホーチミン市でのワクチン接種率は高く、未接種者を探すほうが難しいくらいなんじゃないかな?だけど、そんな高い接種率でもいろんな制限がまだある。
ん、なんで?w
重症化する人がほぼほぼいないのなら、もう全て解放でもいいのでは?あっ、高い接種率なのに市内だけでも新規感染者が毎日1000人前後いるから解放しないのかぁ・・
って、ワクチン2回打ったらかかりにくい説はどうなった?w
・・・そんな疑問に答えてくれる人にはまだ出会えていない。
もう過ぎ去った感じ?
アパートに入っている会社も11月から出勤を開始したようで、駐車場が以前のようにフルに。みなさんご無事だったようで何より♪
と同時に、家賃の割引がなくなってしまった。『コロナ期間中は割引くね!』と言ってくれていたのだけど、10月から元通りになった。
マスクは絶対でいろんな制限があって、これってコロナ期間中なのでは?と思うんだけど、ホーチミン市民としてはもうコロナは終わったという感覚なのかな?
ロックダウン後の暮らし
仕事がまだ再開していないので、相変わらず気が向くことだけをしている生活。
以前は大きなスーパーに行っていたのだけど、最近はご近所の八百屋さんやお水屋さんに行くようになった。近所って割と小売店が充実していたんだなぁと気づく。
まぁ小洒落たものなんかはないんだけど、ベトナムのおばあちゃんやおいちゃん、パジャマ姿のおばちゃんたちとのやり取りを楽しんだりしている。言葉は全くわからないんだけどねw
有無を言わさずに始まり、その効果もよくわからなかった感じのロックダウンだったけど、これから超管理社会へと進んでいくのか、それとも気づいたら何事もなくなっているのか・・・どちらに転ぶんだろう?
日常に戻るにはまだまだ時間がかかるのかもしれないけど、これが新しい日常なのかも?
7か月働いていないw
ホーチミン市での社会隔離の思い出
その1:ホーチミンでのロックダウン、こんな感じで暮らしています。
その2:ホーチミンでのロックダウン、さらに厳しくなってこんな感じで暮らしています。
その3:ホーチミンでのロックダウン、完全外出禁止はこんな感じだった。