こんにちは、シャトーブリアンです。
ベトナムの道端にあるごはん屋さん。
通るたびにフライパンのいい音がしていて、この日はにっこり微笑んできた店主の顔に誘われるように食べたくなってしまったw
ベトナム青空ごはん「Cơm gà xoi mo」
「Cơm gà xoi mo」とは 炒めたごはんに揚げたチキンがのっている料理。ベトナム料理の中でも食べやすい一皿。
道端のお店はこんな佇まい
このお隣で鉄鍋を振る店主さん。
まずは白米を軽く炒め…
調味料をすくって混ぜる
塩以外は何なのかよくわからないw
だんだん黄色くなっていく
躍動感あるチャーハンw
炒めたあとはこの赤いバケツに入れ、盛り付け役がそれをお皿に盛る。
作る→保存、作る→保存、これを繰り返しているので、フライパンから直でお皿にいったときはラッキー!
1つのフライパンでチキンも揚げるし、オーダーごとに牛肉やマカロニも炒める。なのでチャーハンは大量生産の作り置き。
Cơm gà xoi mo を食べる!
「Cơm gà xoi mo」
チャーハンにフライドチキン、そしてスープ。
お値段は40,000ドンで、200円ほど。
近年稀に見る高さでびっくり!屋根があるお店でもだいたい30,000ドンぐらいなので、攻めた金額w
どんなところで食べているかというと…
道路脇の木陰に置かれた低めのテーブル。
ちょうどお昼時なんだけど、意外にも暑くないんっす。
さてさてお味はというと…
パラパラとしたお米でちょっと硬めのチャーハン。このままでもおいしいんだけど、添えられているお醤油をかけると これまた合う!
ただ、このお醤油はかなりしょっぱくて、スプーンでちょい垂らす程度で十分。ベトナムの方はこれをドバドバかけるので、やっぱ好みの味覚が違うのかなぁ…。
お肉は硬め・・
味は素揚げに近い薄味。お店によってはチキンにしっかりと味がついているところもあって、そういうところはだいたい行列しているかな。
スープはというと…
瓜?の入ったスープで薄味の優しい味わい。
お店によっては これがお湯みたいなところもあったりするww
ちなみにスープは赤いバケツのお隣の銀のお鍋に入っている。
もちろん作り置きなので冷えている。
ベトナムの方はスープは最後に飲んでいる印象があるなぁ。
器は持たないようなんだけど、マナーなのか文化なのか?あの薄っぺらいスプーンでなかなかうまく飲めない者にとってはすごいなぁと感心。あれ、よくこぼしちゃうww
ついでにお店の舞台裏を紹介すると…w
食べ残し、食べ終わった食器などがわけられていて、ここで洗うのか、持ち帰って洗うのかはこの時間帯では見ることできず。
新しい食器やカトラリー類、お醤油なども用意されている。
道路側の最前列にねw
「ほこりがぁぁ」とか「虫がぁぁ」とか、今はもう平気ww
青空ごはんなので、こんなこともあり得るんだぁ…
あぁ・・
ってことで、ホーチミンの青空の元で食べた「Cơm gà xoi mo」はこんな感じ!
クセがなく食べやすいベトナム料理で、たまーに食べたくなるんだなぁ。
ごちそうさまー!
ベトナム料理