日本語教師

非常勤講師のぼやき

こんにちは、シャトーブリアンです。

「日本語教師の仕事、お給料がもうちょっとあればなぁ…」

こう思っている日本語教師は割といて、ホーチミンでは昼間は常勤講師、夜や週末に非常勤講師や家庭教師として働くというケースも珍しくありません。

私もそんな一人で、非常勤講師をしています。

とても気に入っている学校なんですが、ちょっとなんだかなぁと思う点もありまして…

 

さ、ぼやこっ!w

 

非常勤講師のぼやき

この学校は仕事内容がシンプル。
時間になったら授業をして、時間がきたら帰る、それだけです。

煩わしい作業が一切がなく、そういうところが気に入っています。

なんだかなぁと思うのは、時間に対するお給料のことでして・・・

 

時給が…

授業時間は1コマ、45分か1時間。
クラスや曜日、教科書などによって変わります。

でも、時給は同じなのです。
45分の授業でも1時間の授業でも同じ。

これって4コマ授業をすると、1時間の差が出てくるんですよね。

・45分×4コマ=180分
・60分×4コマ=240分

3時間労働も4時間労働も同じお給料。
だったら、60分授業って損した気分になりませんか?

私はなってしまう・・・

 

1か月で考えても、45分のクラスに入り続けたほうが絶対お得!

なぜこんなことを思うかというと、他の先生と比べてしまって「私ばっかり1時間のクラスじゃないか〜!」となる。

こういうの、良くないとはわかってるんだけど、週間予定を見ると、そう思わずにはいられなくて…

授業に熱意を燃やすキラキラした先生というわけではなく、サクっと稼ぐ場所だと思っているので、この点にはなんだかなぁとなるのです。

 

 

この疑問、学校に一度聞いてみたことがあるんですね。すると…

「45分の場合もわざわざ学校に来てもらっているので、時給は一緒です」という回答でした。

 

ん?

考え方が違うんだな、仕方ない。
働けるだけありがたいと思うことにしよう。

でも1時間のクラスはなるべく断ろっw

 

 

賭けのような…

2つ目をぼやく。

1クラスの人数は、5~10人前後とそんなに多くはありません。

学生さんは小学生から大学生、社会人などいろんな方がおられ、それぞれの都合でお休みされることもあります。

もし、学生さんが誰も来なかった場合、時給が半分になるんです・・・

 

きゃぁぁぁ

 

この学校では事前連絡というのはなく、行ってみなけりゃわかんないっていうシステム・・・

これって賭けみたいじゃないですか?w

 

誰も来ないなんてあるの?と思われるかもしれませんが、実はちょこちょこありまして…

・雨
・イベント
・土曜日

人数が少ないクラスでこの状況にあたると、高確率で誰も来ませんw

 

5分、10分、15分、教室で待ちぼうけ。
えっ、今日は誰も来ないの?

だけど、遅刻してくる学生も多いので、帰ることもできません。

ただただ、待つのみ。
この時間、ぼーっとして待っている。

 

なので時給が半分になるそうです。

うーん・・・
なんだかなぁ。

 

 

以前は全額もらえていました。
でも、最近それを変更したようで…これについても聞いてみました。

 

「先生はその時間、教えていません。でも学校に来てもらっているので、交通費として半額をお出ししています」

『学校は私の時間を1時間使っていますよ?』
「でも教えていませんよね?」

『成果報酬ではなく、時間給ですよね?』
「教えていないのでお支払いできません」

(あ、通じねぇな、これwww)

 

レストランでお客さんが来なかったからといって、バイト代半額!ってことはないですよね?この感覚なのですが、これって違うのかな?

 

 

この変更があってから、時間になっても誰も来ないときはちょっとドキドキします。「来んのか、来んのか?」と、もう賭けみたいな状態ですw

時間通りに来るという習慣も薄いため、毎回 変なドキドキを与えてくれますw

 

ま、ここはベトナム。
何かルールを作るよりも、この賭けを楽しむくらいのほうがいい♪

 

 

 

ということで、非常勤講師のぼやきでした。
2つともお金に関することでしたね…

私って余裕がないのかなぁ・・・
こういうことが、つい気になっちゃう。

 

ま、仕事があるだけありがたい!
それに日本人上司がいないので、環境的にはステキな職場です♪

細かいことは気にせず、流れに身を任せておくか☆

 

時給には満足している♪

 

 

 

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